ベネチア

9/5 朝10:00起床

 

昨日でベネチアの街を既に半分ほど見ていたので、今日はゆっくり起きることにした。

 

ベネチアは2日あれば大体は網羅できると思ったので、昨晩にスロベニアの首都リュブリャナ行きのバスを予約した。

 

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午前11:30頃

洗濯をトイレの横にある小便器(綺麗)で済まして、ようやく外に出た。

 

昨日と同じ段取りで、Venezia Mestre駅にて1.3€のチケットを買い、9番ホームで電車を待つ。

2分ほどで電車は到着し、2駅先のVenezia Santa Lucia駅へと向かった。


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駅に着いたらまず見えるのがこの素晴らしい風景。


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昨日は、北側のスカルツィ橋を通って内部に入っていったが、今日は南側のコスティトゥツィオーネ橋を通って行くことにした。


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相変わらずどこもかしこも仮面だらけだ。

ここまで全面的に売り出しているのであれば、ヴェネツィア・カーニバルの時に来てみたいものだ。


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ベネチアは無数の島からなる地域で、車は走っていず、水上バスやゴンドラが移動手段となる。

しかし、ベネチア自体は端から端まで歩いて1時間もかからない。

ところどころに島と島を繋ぐ橋があり、非常に綺麗な街並みだ。

ベネチアは本当に素晴らしい。


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ベネチアは県であるらしく、独自の旗がある。

独立した行政があるということなのだろうか。


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適当にあるいていると、面白いものを見つけた。

舟の上で野菜や果物を売っている店があった。

これぞベネチアらしい商売のやり方だなと思った。

舟の上の野菜や果物は、なぜかより美味しそうに見える。


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ベネチアの建物は水に面している壁面にドアがあることが多い。

水上バスをここから利用するのだろうか。

もしくは昔そうしていて、今でもその建物様式が残っているのだろうか。

 

午後12:30

朝からなにも食べていないので、さすがにお腹が空いてきた。

事前にネットで調べておいた「Bar Alla Toletta」というサンドイッチ屋に向かった。


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狭い小道にある店には、沢山の行列が出来ていた。

店内は人で溢れかえっている中、ようやく店員と話すことができた。

「どれが人気ありますか?」と聞くと女性店員は忙しそうに作業をしながら「All(全部)」と答えた。


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まったくわからず適当に選んだのは「Tramezzino porchetta」というハムが沢山入ったサンドイッチ1.6€。

店内で食べると値段が高くなると聞いたことがある。

 

味はほとんどマヨネーズの味だった。

一度食べたらもういいかなと思った。

 

店の外にあるQRコードでメニューを確認出来た。

http://fasteat.it/menu/bar-la-toletta

 

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そのまま東に歩いて端までくると「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」が現れる。

そこでは人々は階段でのんびりと座っていた。

 

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教会の前には運河が広がっている。

そこで若者達はそれぞれ絵を描いていた。

自分も昔は絵を描くことが大好きで、時間を忘れるくらい夢中になることがあった。

 

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久しぶりであったが、持っていたペンと紙を使って、彼らと同じように絵を描いてみようと思った。

とても稚拙な絵であるが、かなり集中して1時間ほどかけて描いた。

その間、鳩が前を歩いてきたり、海カモメが横を飛んできたりしたがずっと集中して描いた。

 

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時間がゆっくり流れるこの場所が本当に好きだ。

誰も気取っていないし、やりたいことをやっている。

学生はチャラチャラすることなく、ペンを持って絵を描くことに熱中している。

50歳を過ぎているであろうお爺さんはレストランのウェイターとして、自慢のメニューを誇らしげに説明している。

なにもかも自然体だ。


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ベネチアにもTABACCHIがあった。


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夕焼けの絶景ポイントの一つである「アッカデーミア橋」に着いた。

海カモメが飛んでいて、日中はとても清々しい。


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しばらく歩くとゴンドラの列が出来ているのを見ることが出来た。


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人の流れについて歩くと、ナポレオンがヨーロッパで最も美しいと賞賛した「サン・マルコ広場」に到着した。


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世界で最も美しい広場とも言われているだけに、観光客はとても多かった。

 

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サン・マルコ広場は海の入口でもあり、横にはカナル・グランデの水面が太陽の光でキラキラと輝いている。

カナル・グランデの先には、茶色っぽい「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」が堂々と立っていた。


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カナル・グランデ側から見て右側には、上の「ドゥカーレ宮殿」があって、海沿いを歩いていくと「ため息橋」がある。

この橋をゴンドラでくぐる瞬間にキスをすれば、永遠の愛を誓えると言われている。


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1組の西洋人カップルが、キスをしながらその間を通り抜けた。


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そのまま海沿いを歩いていった。

強い日差しが徐々に体力を奪っていく。

 

回り込んで、広場の方へと向かった。

 

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広場にある「ヴェネツィアの鐘楼」はレンガ造りが印象的だった。

写真には写っていないが、鐘楼の頂上には金色の像があり、それは大天使ガブリエルを模したものらしい。


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サン・マルコ時計台も負けじと美しかった。

青色の時計には、12星座が描かれている。


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続いて、サン・マルコ寺院だ。

かなり大きい。

残念ながら、中には入らなかったが、建物内には2000個の宝石が埋め込まれたものがあるらしい。


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広場はかなり広かった。


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1720年に開業した世界最古のカフェ「FLORIAN」は広場にある店の中で最も堂々としていた。

形態としてはスタバと同じカフェであるはずなのに、店先では白スーツを着た紳士達が、ピアノやバイオリンなどの生演奏をしている。

ここはカフェラテの発祥店でもあるらしい。

一杯9€のカフェラテは、貧乏バックパッカーにはもちろん手が届かなかった。


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広場を抜けて歩いていくと、ティラミスの名店「I Tre Mercanti」を発見した。

ティラミス一個3.7€と書いていた。

 

時刻は午後16:30

今日のやるべきことは明確だった。

ベネチアでは皆、レモン入りの綺麗なオレンジ色のお酒を飲んでいる。

Venice Spritz(ベニススプリッツ)と呼ばれる食前酒だ。

 

事前に調べていた店は18:30に開く。

携帯を見たりしながら、広場で時間を潰した。

 

ようやく18:30になり、行きたかった店「Osteria Da Alberto」へ行った。


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店は既に開いていて、店内は客がちらほらいた。

ベニススプリッツ片手に、ベネチア名物の「Sarde in saor(サルデインサオール)」を食べようと決めていた。

ここはベニススプリッツが2€とかなり安い。

なぜここにしようと決めた理由は、yelp(グルメアプリ)の評価が高かったことと、昨日ここの前を通った際に、夕焼けの中、イタリア人紳士がベニススプリッツを持って橋で飲んでいる姿がかっこよかったからだ。

 

サルデインサオール2.5€は、バゲットと一緒に出てきた。

味は完全に、アジの南蛮漬けだった。


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夕焼けを見ながら飲みたいと思ったため、店の外で飲ませてもらった。

オレンジ色したベネチアプリッツが、ベネチアの夕暮れの空の色にとても似合っていた。

大満足して、また歩き出した。


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リアルト橋に到着した。

ベネチアプリッツのアルコールがまわってきて、気分を良くしてくれる。

リアルト橋から見るカナル・グランデは絶景だ。


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夕食を食べようと、「Bigoi」というテイクアウトパスタ屋に向かった。

 

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ここはyelpで第2位の評価であり、全商品が5~6.5€とコスパも良かった。

おすすめを聞くと、duck(ダック)と言われたのでとりあえずそれをもらった。

 

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会計は6.5€だった。

味は不味くはないが、麺とソースが一体となっていない感じがした。

注文をうけて麺を茹で、そこに客が選んだソースをかける。ファストフードのような流れ作業でできるパスタだ。

それでこの値段はしょうがない。

 

しかし、昨日食べたイカスミパスタは5€だが格段に美味しかった。


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帰り際に、イタリア最後のジェラート1.5€を食べた。

チョコミント味のジェラートは普通だった。


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午後20:00頃

駅に到着した。


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ベネチアは間違いなく、最も好きな都市だ。

新婚旅行で海外に行くとすれば、必ずベネチアに来たい。

 

運河の見えるレストランで、ベネチアプリッツを飲みながら夕日を眺める。

想像しただけでも最高だ。

 

明日はスロベニアの首都リュブリャナに移動する。

ヨーロッパでは初めて陸から国境を越えることになる。

スロベニアは馴染みがない分、非常に楽しみだ。

 

本日の出費は、

宿泊費22€、食費14.1€、交通費2.6€で

合計38.7€