#51. 🇪🇸セゴビア
11/6
ここがバス停がある「モンクロア駅」だ。
無事にバスに乗ることが出来た。
avanzaのバスは便も多く、片道4.05€とかなり安い。
1時間程でセゴビアに到着した。
降車したところには古い教会がある。
セゴビアの街は小さく、質素な感じだ。
歴史を感じられる街並みは歩くだけで楽しめる。
奥に見えるのが「セゴビア大聖堂」だ。
大聖堂に向けて丘を登っていく。
歴史が残る道を歩いていく。
雨がポツポツと降り始めてきた。
丘を登りきると、そこあったのは大聖堂ではなく、「アルカサル城」だった。
ディズニーの白雪姫の舞台にもなっているお城で、大人気の観光スポットである。
中世のお城での生活は快適では無く、兵士や騎士の中でしばしば病気が蔓延したらしい。
一方で、12月には農民たちは冬に備えてソーセージやパンなどの保存食を作ったと言う。
正面から見た城はとても立派である。
しかし、白雪姫に出てくるお城は、このアルカサルを正面から見たものではなく、真後ろから見たものがイメージとなっている。
城の横側に回り込むと、下へと続く階段があった。
アルカサル城の後ろは森になっていて、そこから城を見ようという観光客は誰もいないようだ。
下に降りていくと、住宅がならぶ道にたどり着いた。
城の位置を確認しながら歩いていくと、森の中に入ることができた。
この森には散策ルートがあって、観光客用に整備されているようだが、自分以外に人はだれもいなかった。
この風景がアルカサルの裏側、白雪姫城のモデルとなった姿だ。
森の中を歩いていき、なんとかアルカサル城の近くまで戻ることが出来た。
土産屋が並ぶ道を歩いていく。
映画に出てきそうな街並みだ。
セゴビアは子豚の丸焼きが有名であるが、安いものではないので行くのはやめておいた。
ついに「セゴビア大聖堂」にたどり着いた。
聖堂の色も土っぽい街並みと同化している。
聖堂の前には「マヨール広場」がある。
この広場は雰囲気が良く、とても広い。
また街を歩いていき、「水道橋」へと向かった。
セゴビアの観光名所の一つである「水道橋」にたどり着いた。
石を積んで作った原始的なこの水道橋は、歴史の教科書で見た記憶がある。
水道橋を見た後、バス停へと向かった。
また4.05€のチケットを買って、マドリードへと戻る。
マドリードに到着し、生ハム博物館で生ハムのサンドイッチを買って帰った。
今回のホステル「Sungate Oneホステル」は無料のディナーがあるのでとても助かる。
ホステルのスタッフがゲスト同士を繋げようとしてくれるため、寂しがりな旅行者には非常にオススメだ。