#5. 🇮🇹ベネチア

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9/4  

チェックアウトをして駅へと向かう。

迷ったあげく90分ほどかけてStazione Scalette駅に到着した。

Villa Costanza駅までの切符は1.3€だ。

 

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電車に乗る前にサンドイッチ屋に寄った。

店員のおじいさんは「Salami is good!」(サラミが美味しいよ)と言う。

「じゃあそれをください」と言うと、ニッコリと笑ってくれた。

サラミのサンドイッチは4€。

サラミは少し脂っこいが、チーズとマッチして美味しい。

 

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16時頃、無事ベネチアに到着した。

今回のホステル「Anda Venice Hostel」はバス停から徒歩3分だ。

チェックインを済ませ、ベネチアの中心部へと向かった。

駅で1.3€の切符を買って電車に乗ると、約10分で「Venezia Santa Lucia駅」に到着した。


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最初に見えるこの素晴らしい景色に心を奪われた。

陽の光で輝く運河にはゴンドラが通る。

ベネチアは文字通り“水の都”だ。

ローマやフィレンツェとは完全に違う世界である。

 

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「スカルツィ橋」を渡り、内部へと入る。

2月頃に開催されるベネチアカーニバルの仮面がところどころで売られている。

安いものなら5€ほどで買えるようだ。


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街には薄暗い抜け道が多くある。

入り組んだ道が多いので、地図が無ければ間違いなく迷うだろう。

「サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂」が現れた。

茶色がかったレンガがベネチアの美しい街並みによく似合う。


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またまた仮面屋だ。

「中は撮影禁止だよ」と怒られたが、一枚だけ撮ることが出来た。


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聖堂のすぐ横にはゴンドラ乗り場がある。

いかしたゴンドリエーレ(ゴンドラの船頭)が観光客を乗せていく。


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レンガ造りの聖堂は近くで見るとさらに大きい。

ベネチアの広場はローマやフィレンツェと比べて落ち着いている。


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さらに小道を進んでいくと、yelp(グルメアプリ)で高評価の「Acqua e Mais」が見えた。

窓越しから見えるフリットがとても美味しそうだ。

 

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13世紀から作られてきたベネチアングラスを売る店も多い。

リアルト橋へと続く道には商店が並んでいる。

 

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リアルト橋から見る風景は非常に素晴らしい。

橋の下はゴンドラや船が通る。

 

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ゴンドラ乗り場。

観光客相手の商売で決して安いものではない。

30分で80€ほどだ。


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誰かの銅像があったり、とても狭い道があったり、家の間から船が出てくるのを見たり。

この街では全てが絵になる。

 

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ふと見つけたのは真っ暗な抜け道だ。

その抜け道をでると、出口に「CORTE VENIERA」と書かれている。

文字の上に死神の絵があるのが気になる。


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ローマやフィレンツェと同様に、ベネチアにもベネチアレザーなる革製品があるらしい。


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ゴンドラに乗っている人は皆楽しそうだ。


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夕食はyelp(グルメアプリ)で1位のパスタ屋「Dal Moro’s Fresh Pasta To Go」に決めた。

閉店は20:30だった為、急ぎ足で店に向かった。

 

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ここは持ち帰り専門店のため店内は狭い。

頭上にあるメニュー見て注文する仕組みだ。

イカスミパスタ5€とティラミス3.5€を注文した。


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ベネチアイカスミパスタが有名だ。

ここではパスタがカップで提供される。

その味は絶品だ。

見た目とは裏腹にトマトの味がして、イカスミの風味が押し寄せる。

毎日食べられるほど美味しい。


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ティラミスも美味しいが、格段に美味しいわけではない。

ティラミスもここベネチアの近くでできたスイーツらしい。

ちなみにティラミスで有名なのは「I Tre Mercanti」という店だ。

 

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すっかり日が暮れてリアルト橋に戻ってきた。

夕日が見れなかったのは残念だ。

だが、まだ明日もチャンスはある。

ベネチアの夜は真っ暗だ。

抜け道が多く、暗い夜道を歩かなければならない。


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切符を買い、Venezia Mestre駅を目指すが電車が一向に動かない。

イタリア語でアナウンスが入ると、乗客達は電車を降りて一斉に駅員に群がった。

駅員に「どの電車に乗ればいいんだ」と聞く。

彼は手に持っていたタブレットで調べてくれた。

30分後に出発する電車があると言う。

しかし、調べてみると5分後に出発する便があるようだ。

その電車に乗ったが一向に動かない。

乗客達も不安そうな顔をしている。

またイタリア語でアナウンスが流れた。

「No~!」と乗客達は揃って言った。

隣の若い男によると、人身事故があり救急隊が出動しているそうだ。

言葉の通じない異国でこういったことが起こると状況がつかめなくて焦る。

仕方なく電車の中で待つことにした。

イタリア人は怒ることもせず、皆陽気に話している。

22:30頃にようやく電車が動き出した。

車内は拍手と歓声で盛り上がる。 

なんとかホステルに辿り着いた。

これもまた貴重な旅の経験だ。

 

本日の出費は、

宿泊費22€、食費16.6€、移動費2.6€、スロベニア行きのバス代15€で合計56.2€