移動日(ベネチア→リュブリャナ)

9/6 朝8:00起床

 

リュブリャナ行きのバスは10:15予定している。

バス停までは歩いて5分程だったので、チェックアウトぎりぎりまでいようと考え、のんびりしていた。

FlixBusのアプリを何気なく見てみると、そこには出発10:30の文字が。

 

バスが遅れているとのことだ。

しかし、予定時間はどんどん伸びていった。

ついには11:30予定となった。

 

チェックアウトを済ませ、広いホステルのフリースペースで待っていると、FlixBusから通知がきた。

 

CORRECTION: Line 427 will depart at 06.09.2018 10:55. Please disregard any previous information.

(訂正: 427番のバスは2018年9月6日10:55に出発します。これまでの情報は無視してください。)
 

時計を見ると、時間は10:35。

急いで荷物をまとめてバス停へと向かった。

バス停はVenezia Mestre駅(ベネチアメストレ)の真ん前だ。

 

黄緑色が特徴的なFlixBusが何台か停まっていた。

しかし427番はない。

何台ものバスが通り過ぎて、11:15ごろにようやく427番が着いた。

 

心配したが無事に乗れて良かった。

だが、安心するのはまだ早かった。

 

午後13:00頃

Venezia Mestre駅を出発したバスは、Trieste(トリエステ)というイタリア最東の街で停留し、Ljubljana(リュブリャナ)に到着する。

 

しかし、トリエステを前にしてバスはサービスエリアのようなところで止まった。

 

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なんらかのアナウンスをすると、前の方に座っていたイタリア人男性が運転手に向かって怒り口調で何か言っていた。

外国人は皆、この謎めいた雰囲気に心配していた。

理由はわからないが、待たなければならないようだ。

 

30分くらいしてバスは動き出した。

無事にトリエステに到着した後、気づいたらスロベニアに入っていた。

シェンゲン協定に加盟している国々の移動は、出入国審査が不要らしい。

 

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スロベニアはかなりに田舎だった。

イタリアと比べて、一軒家がこじんまりとしている。

赤レンガの家が特徴的だ。


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FlixBusの車内は、Wifi、コンセント完備で非常に快適だ。

 

16:30頃、スロベニアの首都リュブリャナに到着した。

チェックインを済ませて、街に出て行くといきなり「竜の橋」が出てきた。


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想像していたよりかなり短く小さい橋だった。

ドラゴンはリュブリャナのシンボルらしい。


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時刻は17時。街は静かだった。


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「セントラルマーケット」も既に終了しているようで、店の枠組みだけが残っていた。

朝7時から16時までが営業時間らしい。


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広場には大きな銅像が一体ぽつんとあった。


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広場を抜けて歩いていくとお土産屋が並んでいた。

ドラゴンをモチーフにした商品も数多くならんでいる。


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広場をまっすぐ歩いて行って出てきたのは、「聖ニコラオス大聖堂」。

入場無料とのことだ。

本日は朝から何も食べていないので、先に食事をすることにした。

ここはまた明日入ろうと思う。


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聖堂の扉には、神父様であろう人々が描かれていた。

それを写真で撮っていると中から人が出てきてなかなかうまく撮れない。

 

そうしていると、隣にいたツアーガイドがこう話しているのが耳に入った。

 

「That girls’ group is trying to do a pickpocket. So you need to be careful. (あの女の子のグループはスリをしようとしているんだよ。だから気をつけてね。」

 

ヨーロッパの綺麗な風景に酔っていたが、これにより一気に心が引き締められた。

これから気をつけようと思った。

 

念願の本日最初の食事は、事前に調べ済みの「Klobasarna」という有名なソーセージ屋だ。


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離れたところからでもそこがソーセージ屋だとわかるのは、店の看板の上にある大きなソーセージの模型と、店外にある席に座った人々が皆ソーセージを食べているからだ。

 

店に入ると女性店員がせかせかと一生懸命働いている。

英語がとても上手な彼女に「ソーセージとスープ、あとロールも食べたいんだけど、多すぎるかな?」と聞くと、「あなたがどれくらいお腹空いてるかによるよ。」と言われた。

「朝から何も食べてないんだ。」と自分が言うと、「じゃあたぶん大丈夫よ。」と彼女は言ってくれた。


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ソーセージのハーフサイズ(kranjska klobasa)3.5€、スープ(na žlico)3.5€、ロール(porcija štrukljev)4€、ワイン(cviček)1.0€を頼んだ。

これだけ頼んでも12€とリーズナブルだ。

 

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ソーセージは「クランスカ・クロバサ」と言って伝統的なスロベニア料理らしい。

小さなソーセージという意味とのことだ。

 

彼女によると、スロベニアではソーセージを作るには特殊な資格が必要なようだ。


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ソーセージはハーフサイズでも十分な量だった。2種類のマスタードがあって、さらにパンもついてくる。

食感はカリッとではなく、歯ごたえのあるような感じで、塩味が効いている。

ワインとかなり合いそうだ。


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cvičekという名のスロベニアワインは赤色をしていた。1€とかなり安い。

店員の彼女によると、「cvičekは白ぶどうと赤ぶどうを混ぜて作るんだけど、配合がとても重要なんだ。9~10度以上のアルコールがないcvičekはcvičekじゃないとも言われているんだよ。それぐらい作る際に気を使っているってこと。」

味はうまく表現できないが、10度以上のアルコールなのでなかなか強い。


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スープにもパンが付いてきた。スープには米が入っている。食感はお粥のような感じだが、味はしっかりとしている。

スロベニアではスープを飲むべきらしいが、このスープは普通だった。


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ソーセージとスープでワインを楽しんでいると、ロールが出てきた。

この食べ物はなんと呼んでいいのかわからないので、とりあえずロールと表現しておこう。

ロールはデザートにようだ。

口に入れるとチーズとシナモンの香りが口に広がった。

しかし、想像以上に甘くなく、おかずとスイーツの中間のような味だった。

これもめちゃくちゃ美味しいわけではない。

 

この店では、ソーセージとワインだけで十分そうだ。

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腹を満たし、外に出ると雨が降ってきたの急遽ホステルに戻ることにした。


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すると、雨は10分ぐらいで降り止んだ。

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雨のおかげか視界がさえると、奥の山がリュブリャナ城だったことに気づいた。

そしてその頂上からケーブルカーが走っていた。


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雨上がりの竜の橋は悪くなかった。

ホステルに着いたので、ひとまず休憩するとしよう。

 

明後日にクロアチアの首都ザグレブへ出発しようとバスチケットを9€で購入した。

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午後19:30

水筒の水が少なくなっていることに気がつき、急いでスーパーマーケットを探した。

 

イタリアでの経験上、スーパーマーケットは20~21時には閉まってしまう。

 

近くの「HOFER」というスーパーマーケットが20時まで開いているようなので行くことにした。

 

水0.49€とマスカット1kgを1.99€で購入し、再び夕方に行ったソーセージ屋へと向かった。

 

1.1€のcvičekを再び頼んだ。

女性店員は自分の事を覚えてくれていた。

 

そこから彼女とずっと話していた。

彼女は学生で、リュブリャナにある大学で医学を勉強している。

ソーセージ屋でのバイトの話や、スロベニアの文化などについて話をした。


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スロベニアには「Medica」と言うハチミツを使った甘いお酒があるらしい。

明日是非飲んでみよう。

 

時刻は22:30になっていた。

2時間ほどワイン片手に話をしていたことになる。

ヨーロピアンは延々と話しているイメージだ。

どんな些細な事でも口にする。

昔の高校時代のこと、家族のこと、将来のこと。


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リュブリャナの帰り道は街頭のみで真っ暗だった。

遅くまでやっている店はあまりない。

 

そうやってブラックな労働環境が無くなっているのかなと思ったりもしたが、20時頃には店を閉める飲食店は経営的に大丈夫かと心配になったりもする。

 

明日はリュブリャナを朝から堪能して、エネルギーをいっぱいもらおう。

 

本日の出費は、

ホステル宿泊費18.5€、15.68€

9€(ザグレブ行きのバス)

合計43.18€