フィレンツェ

9/3 朝6:40起床

 

ヨーロッパに来てから毎日驚くほど早起きしている。

本日は7:30には既にフィレンツェの街を歩いていた。

常に持ち歩いているこの蓋付きペットボトルはもう手放せない。

f:id:kugo0828kageyama:20180904045128j:image

 

昨日は全く観光出来なかったので、早朝から動いておきたかった。

古都フィレンツェ、花の都フィレンツェ

 

昨晩、眠い目をこすりながら熱心に足をマッサージしたお陰で、幸いにも昨日の疲労は無くなっていた。


f:id:kugo0828kageyama:20180904055852j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904044807j:image

 

しばらく歩くと大きな広場が出てきた。

変わったデザインの噴水が2つと、真ん中には馬にまたがった紳士の銅像があった。

あとで調べると、ここは「ブディーニ・ガッタイ宮」という建物があって、その広場にある噴水はTaccaという人の作品らしい。


f:id:kugo0828kageyama:20180904055935j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904044856j:image

 

メディチ家の財力を象徴している「メディチ家礼拝堂」に来た。(上)

メディチ家は、15世紀~18世紀にかけて金融業などで莫大な財産を手にし、ミケランジェロ等の芸術家を支えてきたイタリア美術史には欠かせない一族とのことだ。

朝8:30頃、礼拝堂には入れなかったが、中の様子を撮影することが出来た。


f:id:kugo0828kageyama:20180904052807j:image

 

またしばらく歩いた。

街並みはローマとは明らかに異なる。

ローマの建物は大きなブロックを積んで作ったという感じだが、フィレンツェの建物はもっと童話に出てくるようなカラフルな感じである。


f:id:kugo0828kageyama:20180904052012j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904054144j:image

f:id:kugo0828kageyama:20180904060107j:image

 

ついに見えたフィレンツェのランドマーク。

ここが「ドゥオーモ広場」だ。

写真にあるのは「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」と、「ジオットの鐘楼」。

かなり大きい為、写真ではおさまりきらない。

鐘楼の上に登ってフィレンツェの絶景を撮りたかったが、入場料が20€近くするようだったので、中に入るのは断念した。

 

f:id:kugo0828kageyama:20180904051226j:image

 

フィレンツェは、メトロではなくバスが主な交通手段である為、観光客にとっては非常に厄介である。

まずバスチケットは、バス停ではなく、上の「TABACCHI(イタリアのコンビニのような店)」等で買わなければいけない。

90分間有効のシングルチケットが1.5€。

これをバスの車内で買うと2€になる。

最初、フィレンツェに到着した時は近くにTABACCHIがなく、バスチケットの買い方がわからなかった。

 

TABACCHIで無事にバスチケットを買うと、朝食を食べようとまた歩き出した。

朝9時ぐらいだった。

出国前から調べていたフィレンツェ名物の「Lampredotto」を食べに行きたかった。

 

f:id:kugo0828kageyama:20180904044826j:image

ここの「TRIPPERIA POLLINI」というお店が有名である。

 

出てきたのは、茹でた牛の胃袋に味付けをして、辛いソースとバジルソースをかけ、サンドイッチで挟んだもの。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043150j:image

 

値段は3.5€とかなり安い。

生ハムのサンドイッチに近いかなと思いきや、腸もの独特の食感が生々しく残っている。

味は、塩からく味付けされていて、ソースがけっこう辛い。しかし美味い。

サンドイッチに収まらないくらいの肉が地面に転がり落ちる。

 

フィレンツェは元々屠殺場の街だったそうで、そこで生まれた独特な料理だなと思った。

 

食べ終わりそうになると、黒人男性が寄って来て、「Excuse me sir, Could you buy me a bread? I’m hungry.(すみません。パンを買ってくれませんか?お腹が空いているんです。」と言った。

英語圏なのに、英語が堪能な物乞いに驚いた。

もしかすると移民や難民で、ほかの国から来た人かもしれないと思った。

 

イタリアでは、ちゃんとした仕事をしていない黒人をよく見る。

街で観光客に布や水を売っていたり、スーパーから出てきた人の荷物持ちなどをやっている。ホームレスも黒人が多い気がする。

おそらくイタリアでは、企業がそういった難民を受け入れなければならない義務のようなものがあるように思う。

ローマで泊まったゲストハウスでも、オーナーが黒人男性に熱心に業務の説明をしていることがあった。

 

国によってそれぞれ難しい問題があるのだなと思った。


f:id:kugo0828kageyama:20180904051453j:image


f:id:kugo0828kageyama:20180904043027j:image

 

朝食を済ましてから、しばらく歩くと白い建物が見えた。

ここは「サンタ・クローチェ聖堂」というところである。

聖堂の前には、レプリカの「ダビデ象」があった。

本物は「メディチ家礼拝堂」近くの「アカデミア美術館」にあるが、前を通っただけで中には入らなかった。


f:id:kugo0828kageyama:20180904045219j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904043431j:image

 

続いて来たのは、茶色いレンガが特徴的な「ヴェッキオ宮殿(上)」。

ここは以前、メディチ家も住んだことがあるという有名な宮殿だ。

建物の間から見える時計台はとても綺麗だった。


f:id:kugo0828kageyama:20180904044916j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904052714j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904043658j:image

そのまま歩いていくと人が増えて来て、フィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」にたどり着く。

ここの眺めはなかなか良かった。


f:id:kugo0828kageyama:20180904044027j:image

橋の上の売店には、ベネチア仮面祭りの仮面が売られていた。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043613j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904045423j:image

 

この橋の周りにはブランド店や貴金属店などが並んでいる。

昔、フィレンツェは屠殺場だったが、メディチ家が多くの貴金属店をここに作って街を繁栄させたらしい。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043754j:image

橋を渡ると「ピッティー宮殿」が出てきた。

f:id:kugo0828kageyama:20180904044844j:image

また回り込んできて、「サンタ・トリニタ橋」を渡ってみた。

フィレンツェにはアルノ川を結ぶ橋がいくつかある。


f:id:kugo0828kageyama:20180904053115j:image

ここから見る「ヴェッキオ橋」はやはり1番華やかな感じがする。


f:id:kugo0828kageyama:20180904052439j:image

橋を渡り終えるとヨーロッパらしいモニュメントが現れる。


f:id:kugo0828kageyama:20180904051914j:image

 

北に歩いていくと、「ストロッツィ宮」が見えたが、ここは通りすぎただけで特に魅力は感じなかった。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043813j:image

イタリア人は、お洒落で自立している感じがあるし、どんな姿でも写真映えする。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043723j:image

 

こちらはどこの広場か忘れてしまったが、

ここでジェラートを食べることにした。


f:id:kugo0828kageyama:20180904044727j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904062645j:image

 

こういったお店では必ずおススメを聞くようにしている。

女性の店員さんがおススメしてくれたのは、この「DULCE DE LECHE」というジェラート2€。


f:id:kugo0828kageyama:20180904045011j:image

 

何味かわからないが、かなり美味しい。


f:id:kugo0828kageyama:20180904044752j:image

コーンのサイズごとに値段が変わるとのことだ。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043823j:imagef:id:kugo0828kageyama:20180904052357j:image

 

次に来たのは、世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」。

その歴史は13世紀までさかのぼる超老舗の薬局だ。


f:id:kugo0828kageyama:20180904054009j:image

 

中に入ると、博物館に来たような、物静かな雰囲気に変わった。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043859j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904044705j:image

 

客一人一人に丁寧に商品の説明をしている様子が、伝統あるお店であることを思わせた。

店員の中には、日本人スタッフもいた。


f:id:kugo0828kageyama:20180904051418j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904054158j:image

f:id:kugo0828kageyama:20180904053921j:image

 

先代たちの肖像画、薬を調合する様子が描かれた絵画、調合に使われた道具、当時の香水瓶などが展示されていた。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043643j:image

薬局の裏側にある「フィレンツェサンタ・マリア・ノヴェッラ駅」に来た。

フィレンツェでは、どこの公衆トイレも1€と有料なので、駅ならばと思いやって来たのだ。

しかし、案の定ここでも1€をきっちりと支払わされ、用を済ました。


f:id:kugo0828kageyama:20180904051137j:image

明日のベネチア行きのバスに乗る際は、バス停までこの路面電車を乗って「Villa Costanza駅」まで行くことになる。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043224j:image

 

午後12時。

朝から歩きっぱなしなので、ホステルに戻って休もうと思った。

先程購入したバスチケットを持って、「Indipendenza Nazionale」というバス停でバスを待った。


f:id:kugo0828kageyama:20180904044014j:image

f:id:kugo0828kageyama:20180904054118j:image

 

到着予定時刻そ2、3分ほど過ぎてからバスは来た。


f:id:kugo0828kageyama:20180904064250j:image

 

中は特別かわった様子もなく、どこにでもある路面バスだった。

 

ホステルの前で降りて、近所のスーパーに行き、イタリア特製の平たい桃を2つ1.3€で買った。

f:id:kugo0828kageyama:20180904054204j:image

 

f:id:kugo0828kageyama:20180904064315j:imagef:id:kugo0828kageyama:20180904044124j:image

 

今回宿泊しているホステル「Hostel 7 Santi」は教会の横にあるという、変わったロケーションが印象的だ。

外観は割と綺麗めで、Wifiが部屋で使えないという点を除けば悪くない方だと思う。

 

時刻は午後16時頃。

ホステルで桃を食べて、そこから2時間ほど寝てしまった。

 

街の中心地が若干遠いため、外に出るのが億劫になったが、フィレンツェ最終日ということもあり外出することにした。


f:id:kugo0828kageyama:20180904064950j:image

 

向かった先は、「ミケランジェロ広場」。

途中で上の門が見えたら、すぐに入り口がある。

ミケランジェロ広場は行かなくても良いかなと考えていたが、フィレンツェの街の眺めを一望したいという気持ちがどうしてもあったので行くことにした。


f:id:kugo0828kageyama:20180904051047j:image

 

入り口から坂道を登って行き、頂上に着くとそこには「ダビデ象」があった。

もちろんレプリカであるが、標高が高く涼しい為か、どこか清々しい表情をしていた。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043842j:image

 

頂上から見るフィレンツェの眺めは、かなり贅沢なものだった。

特徴的な赤い屋根をした建物の集合体がとてもよく見える。

時計を見ると午後18:30。空はかすかに青い。ヨーロッパは日暮れが遅いと聞いたことがある。


f:id:kugo0828kageyama:20180904045114j:image

 

絶景を見ながら歩いていくと、人々が階段に座って日没を待っていた。

人々のこの自然の美しさを受け入れる姿に感動した。

そして、待つこと30分。


f:id:kugo0828kageyama:20180904053937j:image
f:id:kugo0828kageyama:20180904054231j:image

 

フィレンツェの街並みは陽の光で黄金に染まり、今まで見せたことのないような美しさを見せた。

この時初めて思った。

フィレンツェに来て良かった。

 

そのまま贅沢な時間を過ごして、ホステルへと帰った。


f:id:kugo0828kageyama:20180904043358j:image

 

昨日もお世話になったホステルのブッフェ7€とハイネケンビール0.99€で腹を満たした。

 

明日はバスでベネチアに移動する。

今日はゆっくり寝るとしよう。

 

本日の出費は、

宿泊費用15.41€、食費19.5€で

合計34.91€