#57. 🇵🇹ポルト①
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ポルトに到着した。
駅からホステルまでは徒歩約30分だ。
どのトラムに乗れば良いのかわからず、結局歩いて行くことにした。
16世紀に出来た噴水があった。
荷物を持って長時間歩くのが一番疲れる。
その為、移動日は出来るだけ余裕を持った予定を組むのが良いことを旅をしながら覚えた。
ホステルに到着した。
前は「ドウロ川」が広がっていて綺麗だ。
ホステルの外観は、ポルトガルのタイルが貼られていてかなり良い感じだ。
チェックインを済ませて、街を歩くことにした。
ポルトガルは急な坂がかなり多くて、少し歩くだけで息があがる。
これはお年寄りにはとても辛いに違いない。
「コルドアリア庭園」にやってきた。
転げ落ちるほど笑っている像があって面白い。
このタイルに覆われた教会は、「Igreja do Carmo」だ。
あいにくミサの真っ最中で入ることが出来なかった。
次にやってきたのは「クレリゴス教会」だ。
この教会は街のシンボル的な存在になっている。
適当なカフェでチョコタルトを買った。
1.5€程かと思っていると、2.5€だと言われた。
中はガトーショコラのようになっていて、タルトというよりはケーキだったのだ。
朝からの移動でお腹が空いていたので、ポルトで有名な「Conga」という店にやってきた。
この店はこの「ビファナス」という料理が有名なのだ。
ビファナスはポルトの料理で、パンに生姜焼きのような味の肉を挟んだものだ。
1つ2.5€でサイズは思ったより小さい。
ついでにビールも注文。
味は完全に生姜焼きだ。
日本でも作れるなと思ったのであまり感動は無かった。
お会計は3.3€。
もともと行こうとしていた「Churrasqueira Lameiras」というお店が近くにあったので、そのまま行くことにした。
ここはネットにのっていたかなりマイナーなローカル大衆食堂だ。
その為、英語は一切通じない。
まずは「ティントヴェルデ」という炭酸が入った赤ワインを注文。
続いて、「トリパス」というポルト料理を注文すると、パンが出てきた。
数分してすぐにトリパスが出てくる。
トリパスの正体は、豚の腸煮込みだ。
腸の臭みはまったくないが、薄味でそこまで目立つものではなかった。
これでお会計は3.35€と格安だ。
店を出るとすっかり暗くなっていたのでホステルへ一直線に帰った。
ポルトは夜景がとても綺麗な街のようだ。