#38. 🇧🇪ブリュッセル
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橋にはある風ぐるまは、景色に良い具合に馴染んでいて風情がある。
ブリュッセルの街並みも、他の国とは違って独特な雰囲気を持っている。
都会すぎず、気取った人があまりいないところが良い。
「Zinneke Pis」という小便小僧ならぬ小便犬の像だ。
「Sint-Katelijnekerk」 という教会へとやってきた。
日曜の朝ということもあり、ミサをやっているので控えめに中に入った。
変わった雰囲気の建物が立ち並んでいる。
「イロ・サクレ」と呼ばれる地域へとやってきた。
細い道が連なっており、レトロなカフェやレストランが並んでいる。
この地域にあるのがこの「小便少女」だ。
少女の像の前にある泉にコインを投げ入れると良いことが起こるらしい。
イロ・サクレを進むと「ギャルリ・サンテュベール」という商店街が出てくる。
王室御用達の店が並ぶヨーロッパ最古のアーケード街らしく、並んでいる店は品格のある店ばかりだ。
さらに進むと、とても大きな「サン・ミッシェル大聖堂」が出てきた。
聖堂の中では前半分でミサが行われていて、後半分は観光可能だ。
聖堂のとなりはオフィスのような建物が並んでいる。
「ブリュッセル公園」にやってきた。
公園の入口では世界平和の記念碑が建てられていた。
この公園はすぐ近くにメトロもあって便利だ。
長方形の公園をまっすぐ抜けると、「ブリュッセル王宮」が出てくる。
ベルギーの国旗は日本とは真逆でとても派手だ。
王宮は夏場だけ解放されているので、中には入れないが、綺麗に整備された庭を見ることはできる。
王宮の前にある石畳の道は只々広い。
王宮の横の道を歩いていくと、「王立広場」へとたどり着く。
広場の中央には大きな像が立っていて、その後ろには教会がある。
左右両方に道が繋がっていて、この広場が街の中心であることが一目瞭然だ。
広場をまっすぐ抜けて歩いていくと奥に最高裁判所が見える。
最高裁判所の手前には「ノートルダム・デュ・サブロン教会」がある。
この教会も無料で入ることが出来た。
ステンドグラスがとても綺麗で、ちょうど日差しが良い感じに入り込んでいる。
四方がステンドグラスで囲まれた非常に美しい教会だ。
教会の裏では蚤の市が開かれていて、グラスや金属が売られていた。
ワッフルの名店である「MAISON DANDOY」に来たが、残念ながらこの支店ではワッフルは売ってないようだった。
ここは「芸術の丘」と呼ばれる場所で、先程の広場からまっすぐ降りていくとここに到着する。
丘の上では、ギターを持った男性がジョンレノンのimagineを歌っていて、ヨーロッパの自由な雰囲気にとても良く合っていた。
壁にペイントアートがあって街並みが楽しい。
中心地へ到着すると、人が大勢集まっていた。
群衆の中にいたのはブリュッセル名物の「小便小僧」だ。
思っていたよりも小さい。
シンガポールのマーライオンに次いでがっかりすると言われている理由がわからないこともない。
小便小僧の周りには、それを売りにした店が沢山ある。
歩いていると一軒だけ行列が出来ている店があった。
そこがワッフルの名店MAISON DANDOYだった。
20分ほど列に並んでレジまで来ることが出来た。
店内で食べる場合は、2階で注文しなければならないようだが、ここまで並んだのにまた並びなおすのは御免だ。
ワッフルは2種類あって、それぞれトッピングの量によって値段が変わるようだ。
長方形のブリュッセルワッフルに、ホットチョコと生クリームをトッピングして7.75€を支払った。
外がサクッとした生地は、卵の味がしっかりする。
チョコレートは軽く、ジュースのように飲める。
今まで食べたワッフルとは格段に美味しかった。
ワッフル屋の横には「Everard 'T Serclaes」という彫刻があって、それに触ると良いことが起こると言われている。
その彫刻の場所を抜けると、「グランプラス」というメインの広場が出てくる。
一番大きな建物は「ブリュッセル市庁舎」だ。
長い塔が目印だ。
広場にあるレストランの屋根は、赤と緑でとてもお洒落だ。
GODIVAの本店らしき店もあり、チョコレート屋が沢山並んでいる。
そこで売られているチョコレートのほとんどが一粒300円以上と高価だ。
市庁舎には小さい庭があるだけで建物には入れないようだった。
スタバの外装もお洒落で、ヨーロッパらしい雰囲気だ。
フランスに行くときに宿泊させてもらう友達にお土産を買って、ホステルへと戻った。
本日の出費は、
宿泊費25€、食費7.75€、友達のお土産21.6€、個人お土産2.9€で、
合計57.25€