#30. 🇩🇪ハンブルク
9/30
ベルリンで泊まっていたホステルをチェックアウトし、ZOB駅へと向かった。
ハンブルク行きのバスで食べる用にプレッツェルを買っておいた。
バスは30分遅れでハンブルクに到着した。
今回の旅では最北端にあたるハンブルクは海風が吹いていて少し寒い。
チェックインを済ませ、スーパーマーケットを探しに外に出た。
本日は日曜日なので店はどこも閉まっている。
幸いなことにハンブルク中央駅のスーパーマーケットは開いているようだ。
ハンブルク中央駅は巨大な倉庫のような内観になっている。
人が多くいるためスリに注意しなければいけない。
外の広場は大きな時計台が目印だ。
駅に併設しているショッピングモールにやってきた。
2階のレストラン通りを抜けると駅構内が見える。
電動髭剃りで有名なPHILIPSはオランダに本社を置く会社だ。
スーパーマーケットでサラダとビールを買った。
お会計は6.24€と決して安くはない。
この辺りでは日曜日はこのスーパーしか開いていないので商品の価格も強気なのだろう。
パスタは大体安くて0.6€ぐらいだが、ここでは1.4€で売られていた。
ホステルに戻るとキッチンで料理をしていた男性が話しかけてきた。
イラン系のドイツ人である彼は“リッキー”という名前で、ドイツ語、英語、イタリア語を話す。
彼自身はケルンにあるIT企業で働いていて、休暇中にハンブルクで勉強している息子に会いに来たそうだ。
彼は作っていた手料理をご馳走してくれた。
ひき肉、シイタケ、ピーマンを炒めたものに、生クリーム、塩、オレガノ、トマトソース、パプリカ粉を入れた料理だ。
彼の創作料理らしく、“リッキーズフード”というらしい。
食事を終えると、キッチンに台湾人の女性がやってきて会話が始まった。
彼女は旦那と一緒に2年近く世界を旅しているらしい。
5年間台湾でロジスティックス(物流・管理等)の仕事をした後、オーストラリアにあるコカ・コーラのロジスティックス部門で5年間働いてきたそうだ。
旦那はエンジニアで同様にオーストラリアで働いていたらしい。
2人とも仕事を辞めて世界旅行に来て、帰国後は何をするのかまだ決めていないとのこと。
彼女と話をしていると、不思議と海外で働くということは難しくないように感じた。
本日の出費は、
ホステル宿泊費16€、食費10.24€、交通費2.8€で、
合計29.04€