#54. 🇪🇸セビリア
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街中に馬車が走っている。
しかし、この馬車から糞が道に転がり落ちるので、馬車が通るたびかなり臭い。
この街では1日のみの滞在予定になるので、着いたばかりではあるが、今日中に有名どころは全て見なければいけないようだ。
宮殿「アルカサル」の前には長蛇の列があった。
この大きな門に入らない限り、中は一切見えない。
アルカサルの後ろには巨大な「セビリア大聖堂」がある。
この大聖堂は昔の人々が、“驚くほど大きな聖堂を後世に残そう”というプロジェクトのもと作られたらしい。
中にはコロンブスの遺骸があるとのことだ。
聖堂の裏の道では、フラメンコを踊る女性がいた。
続いてやってきたのは「セビリア闘牛場」。
フラメンコに闘牛と、スペインを代表する文化が強く残る街だ。
闘牛場の中には5€ほどでいつでも入場することが出来る。
しかし、実際の公演はいつやっているのかわからなかった。
闘牛の有名な街だけあって、ここの闘牛場は他の街のものと比べるとはるかに華やかに見える。
闘牛場の向かいは川になっている。
「Puente de Triana」と呼ばれる橋を渡った。
橋を渡ったところには、「Capilla Virgen del Carmen」という小さな教会のようなものがある。
その教会の横にはひっそりとした市場がある。
ここは観光客の間ではまだ有名ではないようでかなりの穴場スポットだ。
中に入ってみると、肉、魚、野菜、果物、生ハムなどが売られていて、さらにバルやカフェも市場の中にあった。
とても雰囲気の良い市場だ。
ここでまた生ハムを2種類購入した。
市場を出て、川沿いをぐるっと歩いてきた。
奥に見えるのは「オロ・タワー」という塔だ。
セビリアを代表する観光地である「スペイン広場」へとやってきた。
この広場は間違いなく、今まで行った広場の中でも上位に入る美しさだ。
ちょうど日が沈む間近で、広場はとても綺麗だ。
半日しか観光出来なかったがかなり満足だ。
また機会があれば是非セビリアに来たい。