#27. 🇩🇪ベルリン
9/27
プラハで3日間お世話になった「Anatas hostel」をチェックアウトした。
受付に少し日本語が話せるスタッフがいたが、急いでたのでしっかりと会話できなかった。
20分ほど歩いてバス停へと到着した。
今回はいつも使うFlixBusではなく、Eurolineというバス会社を使っての移動だ。
バスは時間通りに到着し、予約確認も難なくできた。
このバスにはコンセントはあるがWiFiがない。
仕方なくコーヒーとサンドイッチの朝食を始めた。
バスは9時に出発した。
バス停の近くの橋を修復しているのが見える。
レンガを新しく変えているが、どこか歴史を感じさせるように上手く修復している。
バスは14時前にベルリンに到着した。
とても空腹だ。
バス停近くのピザ屋でほうれん草のピザ3€を買った。
ピザを食べ終え、地下鉄の入口を探すが中々見つからない。
なんとか駅に到着し、駅のパン屋でプレッツェル2つを1€で買った。
外はザクザクで中はしっとりと美味しい。
パンの表面に付いた塩がしょっぱい。
地下鉄の駅はどこにでもあるような感じだ。
駅で面白い広告を見つけた。
“あなたが(この広告を見て)この牛乳をコーヒーに入れるようにこのポスターを作りました。”
直球すぎるメッセージが斬新で面白い。
無事ホステルに着き、チェックインを終わらせて街へと出る。
ここは「Haus Schwarzenberg」というストリートアートが至る所に張り巡らされた空間だ。
ベルリンの隠れた人気スポットでもある。
「アンネの日記」でおなじみのアンネ・フランクの展示会が催されている。
中に入ると、両側の壁にウォールアートがずらりと描かれている。
激動の時代を経たドイツの歴史を思い出すと、こういったペイントアートからも強いメッセージを感じる。
また街を歩き始める。
H&MやFOREVER21などは他の国でも見たが、UNIQLOは今回の旅では初めてだ。
次に見えてきたのは「ベルリンテレビ塔」。
古いカトリック教会の隣に近代的なこの塔がある。
塔の前にはあるのは「赤の市庁舎」と「ネプチューンの噴水」だ。
島と言っても、ネプチューンの噴水からすぐの橋を渡っただけだ。
島に入ると右側に大きな「ベルリン大聖堂」が見える。
聖堂の前には「ルストガルテン」と呼ばれる大きな広場があり、人々は芝生で座ったり寝転んだりしている。
奥にはあるのは「旧博物館」だ。
聖堂は中々大きくて存在感がある。
入場料は7€ほどだ。
市内を歩いていると、大きな石造りの建物が現れた。
中にはポツンと一つのモニュメントがあるだけで、スペースをかなり贅沢に使っている。
不思議な空間だ。
日本語の説明があるが内容はよくわからなかった。
ここは「ジェンダルメンマルクト」という広場だ。
冬にはクリスマスマーケットが開かれる。
広場の前のアイス屋でチェリー味のアイスを1€で買った。
ここはオフィスエリアなのか、スーツ姿のビジネスマンをよく目にする。
そのまま歩いて「チェックポイント・チャーリー」に到着した。
ベルリンが東西に分かれていた冷戦時代に検問所があった場所だ。
当時、西ドイツ側のアメリカ兵と、東ドイツ側の旧ソ連兵が睨みをきかせていたようだ。
現在は陽気なアメリカ兵がここで観光客の相手をしている。
彼らがアメリカ人なのかすら定かではない。
写真撮影は3€必要らしいが、カメラを向けると気さくにポーズをきめてくれた。
ここでは当時使用されていた検問のスタンプをパスポートや手帳に押してくれる。
もちろんそれも有料で6€必要だ。
チェックポイントの先には、昔風のお洒落なスタバがある。
小腹が空いたので、近くの露店で「カリーヴルスト」2.8€を購入した。
カリーヴルストはドイツを代表するB級グルメで、揚げた肉厚のソーセージにケチャップとカレー粉をかけたものだ。
ベルリンの夜景を見ながらホステルへと向かう。
途中スーパーマーケットで食材を購入し、ホステルのテラス席で食べることにした。
ベルリンは物価が高いのでこれからは無駄な出費を抑えないといけない。
本日の出費は、
ホステル宿泊費24.5€、食費15.15€、電車賃2.8€で
合計42.45€